見た映画-05 BABY DRIVER
最近信頼できる映画友達のワタナベさんに
「エドガー・ライト、完全にヤバい。」
とオススメされ、過去の作品を数点見たところ完全にヤバかったので
一気にファンになった。カットの作り方が繊細なのにユニーク。
演者は勿論、カメラでボケることが出来る数少ない監督だと思う。
そのエドガー・ライトの新作。ハリウッド進出作。
個人的には今まで観てきたスコットピルグリム、バッドポリス…
どれも脚本なんて正直あって無い様なものだと思っていた(すんません)
ある意味、ギャグが面白いから大衆受けもある程度はするものの
基本的にはカルト人気側、ちょっと映像齧ったくらいからどハマりする
タイプの監督さんというイメージ(重ねて、すんません)
それが今作は本当にエンターテイメントしていた。
それも、良いところが一切削ぎ落とされることが無く。だ。
現に一緒に観に行った人も気に入っていた。
正直、自分は絶対楽しめるけれど同伴者に関しては賭けだなと思っていた(ホントに、すんません)。
端的にどんな映画だったかを述べると
これはネット上でも散々言われている評価ではあるけれど
カーアクション版ララランド。これに尽きると思う。
ただ、個人的にはララランド微妙だったので、上記のレッテルに
含まれていない部分の凄さをこそ、観てもらいたい。
面白かった。